
ビジョン
伝統あるブランドが直面した現代のセキュリティ課題
本事例の企業は、創業 100 年以上の歴史を持つ国内大手企業の子会社で、POS システムや ICT 機器を幅広く手掛けています。ネットワークセキュリティへの需要が急速に高まる中、同社は自社ブランドの UTM製品による市場参入を計画していました。しかし、高性能な UTM に不可欠な「統合的なセキュリティ機能」の構築において、従来の VPN ルーターや IP PBX の開発経験だけでは、高度な脅威に対応しきれないという課題がありました。

ビジョン
伝統あるブランドが直面した現代のセキュリティ課題
課題
自社開発によるセキュリティ実装の限界

ソリューション
Lionic DPI:オールインワン UTM の中核技術
そこで同社は、Lionic DPI を採用しました。Lionic は、国内市場で求められる以下の主要機能を一括で提供しました。侵入防止(IPS)、ウイルス対策、ウェブ脅威防御、アプリケーションの可視化と制御、URL フィルタリング、端末識別、クオリティ・オブ・サービスなどです。さらに、Lionic の DPI エンジンは同社製ハードウェアの高速処理機能と最適に組み合わされ、セキュリティ強度と高いスループットを両立させることに成功しました。
日本市場特有のニーズに応えるため、同社は著名な第三者機関と連携し、脅威情報や国内ウェブサイト分類データを導入しました。Lionic の柔軟なアーキテクチャにより、これらの外部データと自社データベースをクラウドおよびシグネチャレベルで統合。これにより、独自のクラウド管理サービスを効率的に運用しながら、DPI エンジンの高度な制御を維持することが可能になりました。

結果
市場での成功と広がる応用範囲

結果
市場での成功と広がる応用範囲
UTM 製品は順調に市場投入され、同社は多大な開発リソースをかけずに、短期間で最高水準のセキュリティ対策を顧客に提供できるようになりました。この成功を受け、DPI エンジンは後に VPN ルーター製品にも導入され、より高度なネットワーク機能と安全性が付加されました。
Lionic DPI との協業により、同社はセキュリティ市場へのスムーズな参入を果たしただけでなく、日本市場に最適化された高性能な製品群を確立し、次世代のネットワークセキュリティ分野における強固な基盤を築き上げています。